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外壁の種類としては、代表的な例を4つご紹介します。
①窯業系サイディング
現在の住宅市場で最もメジャーに使用されている外壁です。セメントが主な原料で、耐火性に優れています。色や柄の種類も豊富で、デザイン性に優れたものも多いです。
②リシン・スタッコ
砂・セメント・水を混ぜ合わせた素材に、リシンやスタッコという凸凹模様の素材を合わせることで、ごつごつとしたデザインの外壁を作り出しています。防水性能が低いため、雨漏りしやすいというデメリットがあります。防水塗料を使用すると良いでしょう。
③軽量気泡コンクリート
セメント・生石灰などの原料を凝固させ、高温の中で蒸気をかけて長時間養生することでできた外壁です。気泡があるために防水性能が低く、ひび割れしやすいというデメリットがあります。防水塗料を使用すると良いでしょう。その一方で、耐火性や耐震性には非常に優れています。
④金属サイディング
スチール板の裏に断熱材を入れたサイディングのことです。サビが発生しやすいというデメリットがあるため、防サビ性のある塗料を使用すると良いでしょう。その一方で、断熱性や耐凍害性には非常に優れています。