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色見本の種類としては、大きく分けて2つあります。それぞれ見ていきましょう。
①紙の色見本
紙媒体の色見本は、塗料メーカーや日本塗料工業会が発行しています。Amazonなどの通販サイトからも気軽に購入することができます。
紙媒体の色見本だと、経年劣化の可能性があることがデメリットかもしれません。日に焼けてしまったり色あせてしまうこともあるので、色見本を購入したらなるべく日の当たらない場所で保管しておくのが良いでしょう。
②デジタルの色見本(カラーシュミレーション)
カラーシュミレーションは、パソコンやスマートフォンなどを使用して、外壁塗装後のイメージ画像を作成してくれるシステムです。塗料メーカーや、外壁塗装を行っている工務店のホームページから利用する場合が多いようです。気軽に色を試せる一方で、塗料独自の艶感や凸凹までは確認することができません。
一度カラーシュミレーションを使用して色の目星をつけたら、紙媒体の色見本で質感を確認する、というように、使い分けるのが良いかもしれません。